先日バスに乗る機会があった。学生さんたちの下校時間と重なったせいか、車内はとても混雑していた。吊り革につかまり外を眺めていると、男子高校生に「あのぉ…」と声を掛けられた。「はい?」そう答えると、立ち上がって「座ってください」と席を譲られた。まさか自分が若者に席を譲られる対象になるとは思ってもいなかった。若者の善意を無下にするのもいかがなものかと思い、私は素直にその席を譲り受けた。しかし心の中は困惑していた。「お年寄りに席を譲れとは言ったもんだが年上に席を譲れとは教わってないぞ?じゃ俺はお年寄りなのか?そんなわけねーだろ」とにかくここに座っているわけにはいかないと思い、乗車してきた50代後半と思しき男性に「座ってください」と声を掛け立ち上がったら「いえ結構です」と一蹴された。もうこのバスに自分の居場所はないと思い、そのまま目的地より5つほど手前の停留所でバスを降り、全力疾走で目的地へ向かった。そう、お年寄りではないことを証明するために。
は?
コメント
私の父も50代の時に出張先の電車で小学生の子に席を譲られたと言っていました。禿げていたのでおじいちゃんに見えたのかなあって。おぞんさんが禿げているとは言っていません。
上はボー、下はボーボーです!!
おぞんさん、おじいちゃんだったんですね。私も見かけたら席譲りますね。あとどうでもいいですがうちの息子が保育園の発表会で鈴をシャンシャン頑張って鳴らしていておぞんさんのオナニー思い出しました。
ブログ放置しすぎててコメントきてるのいま気づきました、、